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2013/09/16

「アートに生きた女たち」 名古屋ボストン美術館



 
台風の連休となりましたね。



下は少し以前に書き始めて途中となっていた記事です。



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用があって近くに出かけたので、
立ち寄って来ました。

パンフレットより
2013bosutonhyousinatu2.jpg


~展覧会案内文より~

「あらゆる分野で女性の活躍が目覚ましい現代。
しかし芸術の世界では、近代までその主流は男性でした。
そのような時代においても
プロフェッショナルとしての創作活動を貫いた女性がいました。
彼女たちは肖像画、風景画といった絵画だけでなく、
装飾美術の分野でもその才能を発揮しました。
本展では、ボストン美術館珠玉のコレクションより、
ルブラン、カサット、オキーフなどの絵画作品に加え、
陶磁器やジュエリーなど、多彩な79作品を紹介します。
19世紀から20世紀にかけて活躍した女性芸術家の軌跡を、
さまざまな視点で紐解きます。」




(余談ですが)
立ち寄ることを念頭に、
夏場の会場は冷房が強く寒いので(苦笑)
館内ではショールの貸し出しがされていますが、
それではとても持ち堪えられそうにないので、
ということで、
春用裏地付ロングコート&夏ショール&夏手袋と、それなりに重装備を 持参し、
出かけています。

着込んで入場観賞するのですが、
そうでもしないと冷房冷えによる低体温症での後遺症で、特に腰痛となり2,3週間歩行にも苦しむなどを、
過去に何度も経験したので、今では夏場の美術館は
重装備持参で行くことにしているのでした。(笑)

大げさなと言われそうですが、会場では意外とそうではなく、
厳重に上着を着込んでいる私の姿をみて、
「上着持ってくれば良かったね。」「ホント納得、冷房寒すぎよね。」などと言い合っているご婦人連れやアベックやご家族連れなど、
私の冷え対策装備を、”羨ましがられる”場面は、これまで幾度もありましたよ。

なのでこの冷房対策、夏場の美術館の(私には)正解なる必需品と思っておりまする。(^-^)




と、余計な前置きが長くなりましたが、
女性を主役にした展覧会です。
全体的に優しいフィーリングが満ち
肩の力を抜いて、観やすく感じました。


19世紀から20世紀
女性がアートのプロとして生きるには
裕福であることや
何らかの形での理解者の存在が欠かせなかったようです。
(この点は今でも・・・・・ことに芸術分野においては、そういう面は若干有るやも・・・・・。)

なので、この展覧会を彩る女性画家の多くは、
それなりに裕福なご家庭の出身が多いようでした。
(もちろんどの人もということではありません。)




一部ご紹介

2013morizo1.jpg
ベルト・モリゾ
《器の中の白い花》1885年

白い菊の花の表現が繊細でとても良かったです。

家族同士で交流のあったマネの絵と並べて展示されています。
互いの特徴の違いがよく判る展示でした。


モルゾの絵は
こちらのサイト様で多くを見ることができます。
印象派の画家ですが、女性的な優しさが、魅力です。
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/morisot.html





とても惹かれました。
この人の絵は、以前はそれほど関心が無かったのですが、
今回は違いました。
観る時期によって、感じるものが違うことの現れですね。


2013okiifu1.jpg
ジョージア・オキーフ《マギーからのヒマワリ》
1937年

夫であるアルフレッド・スティーグリッツの写真と並べて展示されていました。



 

ユーモアさえ感じさせ、
魅力的でした。
2013surobodokiina.jpg
エズフィール・スロボドキーナ
《タマラ、抽象》
1945年

抽象になっても女性的です。
その点が、かえって良いなと。





画像は名古屋ボストン美術館公式案内頁よりお借りしました。
(名古屋ボストン美術館は2018年10月8日閉館のためリンクを外しました。)




展覧会では
絵のほかに工芸品や宝飾品も展示されていますので、
力まず観やすく親しみやすい展示構成ではないかしら?



会期終了まで後2週間あります。
夏の終わり、そして秋の始まりのこの季節に、
女性たちの、女性ならでは感性に
美術をとおして触れてみませんか?



時間が取れましたら、是非どうぞ。と、ご紹介まででした。





























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