2009/11/25

洋画家 赤塚一三氏  絵「太古のチカラ」

 
 
 
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赤塚一三作 「太古のチカラ」 50号



赤塚一三氏の絵を初めて拝見したのは、10年前(98年)の春、
ひょんなご縁で個展に出かけてのことでした。

パリ留学からお帰りになって間もないとのことで、
確かパリでお描きになった絵もあったかと記憶しますが、

絵感性の新鮮さに魅力を感じ、
画家ご本人と少しお話しするうちに、
私が東京在中のころに親しくさせていただいていた、アート関係の或る女性の方の
知人だと判り、一層、お話が弾んだのでした。


その後、個展やグループ展をなさった際に、
(私の都合も有り、いつもという訳ではないのですが、)
なるべく足を運ばせていただいています。


自然に深く入り込み、感性の先で捉える、あるかなしかの変性の何かを、
あるかなしかのまま画面に表現しようとなさる姿勢に
共感を覚えていますのと、

この方の絵は、動いている気がします。
風景を描いても、その風景が固まっていない(止まっていない)気のする辺りが、
私が魅力を感じて止まない所以でしょうか。
 


上の絵は、2008年の秋の個展に出品されたもので、
その時、展示されていた絵の中で
一番惹きつけられました。
私が会場に伺った時にはすでに売約済みとなっていまして、
お聞きしますと、古くから氏を支持なさっていらっしゃる方がお買い上げになられたそうでした。

 

この個展の際には画集が刊行されていて、
会場での販売品だったのですが、
氏は、知っている方が来られると、販売ではなく記念にと差し上げておられて、
ウム、相変わらず商売ッ気なしねっと、思いつつ
私もいただいた一人なのでした。(笑)




ここから、少し思い出話しになりますが、
 

確か、知り合ったのと同じ98年頃だったと思いますが、
この方を応援支持する人々が集うパーティーが開かれ、出席させていただきました。
そういったパーティーはそのときが始めてだったようです。

皆様の温かい支援メッセージに
奥様が涙ぐんでいらしたのが、女性の私としては印象深かったです。
 

画業のみで、ご夫婦ご一家が生活を営んで行かれるのに、
それなりにご苦労がおありになったのであろうことが推察されましたのと、

穏やかなお人柄でありながら、内側ではなかなか頑固とお見受けする氏が、
ご自分を曲げることなく、ご自身の感性の芯を貫きながら、
画業を続けておられる・・・・その後ろでは
 

太陽のように輝きお美しい奥様の
強い意志の支えが、いかに深くおありだっただろうかと、(私のかってな憶測ではありますが)
推測される気もして、
感慨深く、ご様子を拝見していました。
 

後日に奥様とあれこれお話しする機会がありました際に、
女性どうしですと、つい暮らしの細かいことに話が及んだりしますよね、
そんな訳で、初めて氏の絵が売れたときの話題になりまして、
奥様は、絵って売れるんだっと、嬉しいというより、驚きをお感じになったそうで・・・・、
 

そのことも印象深く、思い出されます。

 

この奥様も、素敵な絵を手がけられる絵描きさんでいらっしゃいます。

 

ご夫婦はサイトをお持ちですので、こちらで見ることが出来ます。
ぜひ皆様もご覧下さいね。


 

ちなみに私の家のリビングには氏の絵が2点飾られています。
家が広くないので、今のところ買い増しは出来そうにありませんが、
心より応援して止まない、絵描きさん&ご夫妻です。


 
  
 
 
 

 




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