2010/07/19

休日に、何となくシベリウス & 北欧神話「ルオンノタール」




こんにちわ
ようやく梅雨が明けましたね~。
さっそく、入道さん達がもくもく空に立ち昇っていますね。

梅雨が明けるまでは連日のように、雷やすごい土砂振り続きで、
各地で甚大な被害が出ているようですが、
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたか?




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ところで、
ご存知のように私は
スピリチュアル系のお仕事を、マイペースながら、させていただいています。

でも、私の体質でしょうか?
そればっかりしていると、
なぜか、スピ系どうにも見たくない、関わりたくない・・・・・・、
 そんなエンスト的な気がする周期が訪れます。


そんな時に私が逃げ込んで、
雨あられと打たれるがごとくに浸り、イオンビタミンとばかりに思いっきり吸収したくなるのが、
美術、音楽、詩といった芸術系の世界のことが多いのです。
(これらは、結局、私たち人間によって研鑽され、織り成され、奏でられる、心の花ということになりますかしら?ね。)

花に触れ親しむことは、大地の花にしても、人間によって織り成された心の花にしても、
私にとって、生きてゆくのに欠かせないほどの、
必須アミノ酸と言うか、グランディングビタミンというか・・・・・・・、

なんにしろ私自身の心を癒してくれたり、元気にしてくれたり、
いろいろに支えるための、暮らしの中の重要なパーツのひとつなのでした。(笑)


と言うわけで、休日の今日は家事もほったらかしで朝から音楽やら詩三昧なのでした。
単に何となく他のことはな~んにもやる気なし・・・というか。(^^;


今日浸りたくなった音楽は、
シベリウス。

というか、シベリウスを通して伝わる、北欧フィンランドの森林世界というべきかしら・・・・・・?




で、今かかっているCDはこちらのディスク2

ライヴ・イン・東京 1970ライヴ・イン・東京 1970
(2004/11/17)
セル(ジョージ)

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このCDはお気に入りのひとつで、2枚組みです。
1970年来日コンサート、
ジョージ・セルの指揮によるクリーヴランド管弦楽団演奏、ディスク1にモーツアルト交響曲第40が
ディスク2にシベリウス交響曲第2番が収録されているのですが、
どちらも大好きなのでした。(笑)

何というか、モーツアルトにしろ、シベリウスにしろ、陽の気が溢れています。
一丸となったエネルギッシュで流連とした演奏から放たれる溢れんばかりの陽の気は、
宙を駆け巡り天空までをも突き抜けてゆくかのようです。
名演です。


ということで、スカッとしたい時に手に取るCDは、ついついこれが多いのです。


この中のシベリウス交響曲第二番では
第5楽章で思わず涙が込み上げたことが、幾度となくありました。
ここで泣けるぞと構えるので、今では泣きませんけどね。(笑)

(こんなに共鳴するのは、私って古代フィンランド人と違う?と思えたりして・・・・・。単爆(^-^;)



音楽解釈は人それぞれでしょうが、
このCDから聞こえるシべリウスは(モーツアルトも)、
私の耳にはとてもストレートに飛び込む気がします。
そしてこのストレート感が、回りくどくなく、
このCDの大好きなところかしら?



シべリウスでは、このCDには収録がないのですが、
他のCDでの、交響詩「ルオンノタール」も大好きなのです。
歌詞も魅力的です。
フィンランド伝承の神話だそうです。



栞から歌詞(日本語訳)を抜粋ご紹介しますね。



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~ ルオンノタール ~


天の娘 自由の娘
美しいルオンノタール、
気の向くままにさまよっている、
いつでも一人で
広大な荒涼たる空間を。

娘が波の下にもぐると
波は娘を波間に漂わせる。
700年の間、娘は海の母のごとくに
海中をさまよい、
北に南に泳ぎ、
果てから果てに泳いだ。

そこに大きな風の一吹きがやってきて、
海は激しく沸き上がった。

「おお、悲しいわが命!
きままこそ
ほしいのに。
おーい、ウッコ!
私が呼んだらきておくれ!」

そこに勇ましい鳥、鷗(かもめ)がやってきて、
果てから果て、
北から南へと自由に飛びまわった。
巣を作る場所を探すことはできなかった。
だめだ!だめだ!

「私は巣を風の中か波の間に
作らなければならないのか?
風はそれを吹き散らし、
波はそれを呑み込んでしまうだろう!」

そこで水の母は、その膝頭を波の間から
もちあげたので、
鴎は巣を作って
卵を抱くことができた。
娘は感激して
その翼を重ねたが、
巣は波の間に転がった。
卵はこなごなに壊れた。
そして卵からみごとなものが生まれた。
卵の先端からは
空が、
白身の先からは
輝く月が、
そして残りからは
空に輝く星々が現れた。

残りからは空に輝く星々が現れた。



☆----------------------------------------------☆


訳者注釈、
天: ここでは天地未分化の混沌とした大気の意味
ウッコ: 神の名(火を司る神)



訳:菅野浩和氏
CD 「シベリウス管弦楽曲集 第1集
ネーメ・ヤルヴィ指揮 エーテボリ交響楽団演奏」 CD添付しおりより抜粋






神話にはロマンがありますね。
日本にも神話がありますが、きっとどの国にも素敵な神話があって、
それぞれに土地柄や文化の特色があって、
今も、暮らしのどこかで息づいているのではないでしょうか?


その昔の一時期、ギリシャ神話が好きで、
神話もギリシャ悲劇なども、当時日本語訳で出ているものは手当たり次第ほぼ全部というほど、
夢中で読んだ時期がありましたが、(相当昔です)

ケルト神話に触れてからは、すっかり北欧(ケルト)神話にも魅了されてしまったのでした。

そしてシベリウス作曲の「ルオンノタール」にも・・・・・・。(*^_^*)



 

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こうして、書いている内に夕方になりました。
西の空に、雨続きでご無沙汰していた夕焼けが見えます。


良いですね~、
紅く染まる夕空。


生きている今日の日の証にも思えます。
太陽の紅い残照・・・・・・・・見ている間にも沈んで行きます。
明日を迎えるために・・・・・ですね。




と、雑然とした今日のブログでした。
明日からまた忙しくなります。
皆さま、どうかごきげんよう。 (^^ゞ (^o^)/





















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