今日は金星の太陽面通過ということで、
太陽を観察する際の注意がしきりと呼び掛けられていますね。
こちらのサイト様でも詳しく掲載されています。
↓
http://20120606transit-venus.astroarts.co.jp/index-j.shtml
下は私が見入ってしまい、
あっと気付いた時にはもう遅しで、
しばらくの間、目がしょぼついたり、視界がかすんでしまった・・・・・・、
印象深かったある日の太陽の姿をWebソフトでざっと描いてみました。
今年2月のことで、場所は伊勢神宮の内宮から宇治山田駅に向かう帰りのバスの中から。
お天気は薄曇り、時間は5時過ぎでしたので、昼間の太陽とは違います。
薄い白い雲にぼんやり覆われていましたので裸眼で見ることが出来た訳ですが、
それでも太陽です。目がしばし霞んでしまったのでした。
ピンクとブルーの光が、広げた羽根のように見え、
幻想的な美しい姿で、
とっさにはそれが太陽とは思えず・・・・・・・
何だろう?と、バスの窓からじっと見入ってしまいました。
Webアニメで描くと幻想性が出ませんが、形だけ、こんな感じだったかと。
これが太陽に見えますか?
理屈的には太陽に違いないのですが、とっさには太陽と判別が出来かねたのでした。
太陽天使?????とかね。(笑)
微妙に色が変化し、微妙に回転もしているような見え方でした。
自然界のことですので、このような謎めいた見え方をすることも有るのでしょうが、
月と見間違うような幻想的な美しさが印象深く、また
太陽が、天使のような羽根を広げて、
あたかもバスを見送ってくれているかのようでもあり、
そう思うと、ほっと心温かくなり嬉しくもなった、今年の伊勢神宮初詣からの帰路でのことでした。
(ちなみに伊勢神宮の主祭神は、アマテラスオオミノカミ 太陽神です。
実太陽に、何らかの目じるしを現してくれたと考えたとしても、不自然ではないのかもしれませんね。)
↓下はその日の神宮写真。(外宮)
撮影日2012年2月21日
(気付きませんでしたが、なんだか意味深な日付に思えば思えますね。)
いつもながら、樹齢の古い木々に圧倒され癒され、そしてまた鋭気もしっかりいただいてきました。
伊勢神宮にはこの20年間、毎年、自分の都合の良い日に”初詣”に出かけています。
混み合う日をなるべく避けながらも1月から2月の間に行くようにしているのですが、
体の故障で出られず、4月になったことがありました。
その時初めて、神宮の桜を観ました。
行き慣れた場所でも季節を変えて出かけてみると違った味わいに出会えて、それはそれで良いものですよね。
次回は、あえて、季節を変えてみようかしら。