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この台風では、
皆様、被害はありませんでしたか?

こちらはどうやら大丈夫でしたが、不気味な動きの台風でしたね。
風の音も
魔王でもいるかのようで、家の中に居ても不気味感しきりでした。




この台風の上陸前の金曜日に
かねてから予定していたものの、なかなか出向かれなかった「レンブラント展」に
台風の風がだんだん強くなって来ていたものの、会期ぎりぎりのため、
強行突破で行ってきました。





~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~






lenburanto1-1.jpg



パンフレットに使われている絵は
「書斎のミネルヴァ」1635年
(レンブラント29歳)


レンブラントの卓越した描写技量が絵の隅々まで存分に発揮されています。

すでに名声も富も妻も得た若者レンブラントの自信と誉れ、意欲と野心までもが垣間見えます。

(レンブラントは19歳で画家として独立し工房を構え、若くして名声を手に入れています。
当時の社会との歯車が狂い凋落を辿ることになったのは、
この絵が描かれた数年後以降、妻サスキアの死後になります。)





展覧会は、油彩は数点のみで、版画が主でした。





↓パンフレット裏面より



「石の手摺りにもたれる自画像」1639年

renburannto1-5.jpg

人気画家となっていても、社会には媚びない傲慢不遜の雰囲気もちら見えます。





「3本の木」 1643年

renburato1-2.jpg


妻サスキアの死、名声の失墜などを経験した後の、
深みがどんどん増しているころの版画です。
技量も深遠さを増してゆきます。





「病人たちを癒すキリスト」1648年ごろ

renburanto1-7.jpg


小さい画面からは読み取りにくいですが、
イエスが行ったとされる5つの奇跡(行為)が、一枚の画面に同時に描かれています。

* イエス・キリストに癒される病人たち(イエス立ち姿の画面右前方)
* 子供たちへの祝福(イエスの画面左前方)
* 永遠の命を得る方法を尋ねる若者(祝福を受ける子供を抱く人の画面左)
* パリサイ人との議論(画面左奥)
* 富める者への戒め(画面右奥)





「ヘンドリッキェ・ストッフェルス」1652年

renburanto1-3.jpg


レンブラントの2番目の妻
凋落のレンブラントを内縁の立場のまま支え続け、
レンブラントより先に亡くなっています。





ポストカードより

「書斎の学者」または「ファウスト」1652年~53年

ernburanto2-7.jpg



きれいにスキャナ出来ませんでしたので、
国立西洋美術館の所蔵作品画像をご紹介します。
拡大出来ますので、見やすくなります。
→ 書斎の学者(またはファウスト)


学者が見ている先に幾何学模様の中に数字らしきものが現れています。
旧約聖書に由来する光の文字とされています。
(記憶が曖昧ですが、イエスを誕生を知らせる意味だったかしら?)




 ここからは私事になります。



久々にこの絵(ファウストと題された版画)を見て、私的に興味深かったのは、

ファウストの目線の先に描かれているものと、
よく似たものが、近年、私の前にも出現しています。
このパソコンルーム(一応私の書斎)に居る際のことでした。
(部屋の様子は違いますが、あたかもこの絵のよう・・・・・・・・汗。)

出現したものの意味は不明ですが、
その意味を求めようとは思っていません。
判る必要のある時に自然にわかることだろうと思っていますので。


ですが、今回、そっくりなものを、このファウストの絵を通して見せられた気がして、
ちょっと、驚きました。






~ ちなみに、
レンブラントは、今ではさほど好きという訳ではないのですが、
私の小学生時代に、大きな癒しをもたらしてくれた最初の画家さんです。
レンブラントの絵が、小学生の私にもたらしてくれた”灯り”は、計り知れない深さで、当時の私の心に浸透しました。
そしてまた、今も忘れがたい、時空次元を超えたところで癒されたらしい神的?体験をしたのも、レンブラントの画集を見入っていた真最中のことで、記憶では小学6年の終わりごろだったかと。
当時、家は貧しく画集を買ってもらえる家庭ではなく、お小遣いや親せきに手伝いに行ってもらったお駄賃を、少しづつ貯めてようやく手に入れた小さな画集は、当時の私の最大の宝物で、毎日のように見入り続けたものでした。
そこに描かれた聖家族や神話の世界と、一体になるほどに・・・・・・・・。

と、思い出が深く、ぼろぼろになっても捨てがたく今も保存されているその画集に、
このファイストの絵も掲載されています。
がこの不可思議な”幾何学文字”については、本に記載されている解説以上に興味を覚えることは、有りませんでした。
以後ずっと、今回まで。

見る側の心や意識、経験の変化によって、同じ絵を通しても、見えてくるもの、心に飛び込むものが変わりますね。~







と話が逸れたので、
視点をまたレンブラントの絵に戻して




↓別のポストカードより、
(今回の展覧会には来ていません。)



「ヨセフの子らを祝福するヤコブ」 1656年

ernburanto2-1.jpg



↑ レンブラント円熟期の、味わい深い名画と思っております。






「聖家族」 1633年
renburanto2-2.jpg









~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~







金曜日の美術館は夜間がありますので、ゆっくり出来ます。

そんな訳でゆっくりしてて、
外に出たら、傘もさせない、台風接近の雨混じりの強風でした。(笑)


笑いごとではないですが、(すみませんm(_ _)m)
急いで帰って、あとは(台風中は)家に籠もって、
久々に、
いつの間にか何冊にも増えている、レンブラント画集に見入っていました。






転変地変だらけの地球界ですが、こうした芸術遺産は今後どうなるのでしょうね?




いろいろなチャネリングでは
この地球界は何千年もの間、闇意識に包まれてきたと言われ方をしますが、
(確かに・・・・・納得の面は有ります。)
ですが、そのなかでも、人間たちはたくましく、美しいものを生み出しています。



闇があるから、光が見えます。
闇の中で見える光、
レンブラントはまさにそれを絵に描き残していますね。































テーマ : 日記    ジャンル : 心と身体
 2011_09_05



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プロフィール

Aya

Author:Aya
 
元、染織工芸作家&美術講師。
子供から大人を対象に美術指導をしつつ、色彩の表現など含めてストイックに心と技の研鑽&染織作品発表という日々を過ごす。
傍ら、仏教学を学び、実践として禅を学び、工芸の仕事を動禅と捉え、仕事を通して禅瞑想を深めてゆく。

幾つかの大小の節目を経て染織作家活動からは引退し、呼ばれるようにしてスピリチュアル系の学習レッスンを重ね、98年より(暮らしに支障のない範囲で)レイキ他、自己変容のための各講座を企画。
06年2月、突然、天使層に出会い、強い導きを受け、その後は天使&高次系アチューメントセッションをメインに行う。
 
このブログでは、
スピ系&精神系に偏らないよう、心に触れた詩や音楽や美術展や日常の事など幅広く織り交ぜながら、お便り風に書かせていただきます。

気まぐれ更新になりますが、どうぞ宜しくお願いします。

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